top of page

空き家・アパート・一軒屋

管理・清掃

弊社で出来る実家(空き家)の管理

 

建物は人が住んでいない状態で放置すると、急速に傷んでいってしまいます。
更に景観や衛生面の悪化によってご近所へ迷惑をかけてしまい、トラブルに繋がる可能性もあります。


こうしたことを防ぐためには、適正に管理をすることが大切です。

空き家管理を行う目的は、大きく2つあります。

 

 

1. 建物の老朽化の進行を遅らせる事

建物を長期間使用することなく締め切っていると、建物内に湿気がこもってしまい、急速に老朽化が進行してしまいます。定期的に換気を行い、屋内にこもっている湿気を逃がす必要があります。

 

 

 

2. 雨漏りなどの早期発見

定期的に建物の状態を確認することで、「雨漏り」や「外壁の剥がれ」「軒裏の破損」などの建物の異常を早い段階で発見することができます。特に雨漏りは発見が遅れると建物の耐久性に大きな影響がありますので、十分に注意しましょう。
また、「外壁の剥がれ」「軒裏の破損」などはそのまま放置しておくと、通行人に怪我をさせてしまうなどトラブルの原因になる可能性もあります。見つけた場合は早めに対処するようにしてください。

 

 

 

空き家を適正に管理することは所有者の義務として法律にも定められています。
定期的に管理を行い、しっかりと「空き家の状態の把握」と「維持」をできるよう心がけましょう。
このページでは、弊社で空き家を管理する際に、空き家管理の流れや、事前に準備するもの、点検を行う際に気をつけている点を説明します。

 

 

 

【1】近隣挨拶、室内の通気/換気

空き家の管理を始める前には、ご近所の方へご挨拶しておくのがよいでしょう。 また、挨拶の後は、建物内の扉や窓を開放し、室内の湿気を逃がすため、通気/ 換気を行います。

 

 

ご近所の方へのご挨拶も大切です

空き家だったお住いから物音がするので、近隣の方から不審に思われてしまう場合がありますので、管理を行う場合、作業前に近隣住人の方にご挨拶をしておきましょう。

空き巣や放火などが起きていないかなど、最近の治安状態の他に、空き家が近隣の方に迷惑を掛けしてしまっていないか、なども確認しましょう。
トラブルを事前に防ぐ意味でも、近隣住人の方へのご挨拶は大変重要です。

 

 

 

ご挨拶時の注意点

  • 最近の地域の治安を確認する

  • 何か迷惑をかけていないかどうか確認する

  • 緊急時の連絡先を渡しておく

 

 

 

室内の通気/換気

1. 前回訪問の施錠の確認後、家に入ります

玄関を開ける前に、前回訪問時にしっかりと施錠をしていたか確認してから中に入ります。

 

 

 

2. スリッパや軍手の着用

久しぶりの訪問の場合、ホコリやチリなどが積もっていますので、持参したスリッパや軍手を使用して作業を行います。

 

 

 

 

3. 窓を開け、換気を行います

久しぶりの訪問の場合、ホコリやチリなどが積もっていますので、持参したスリッパや軍手を使用して作業を行います。

 

 

 

 

【2】敷地内の掃除、建物外部の確認

1. ポストの清掃

換気をしている間に敷地内の作業を行います。先ずはポストのチェックです。
チラシなどが溜まっていると一目で空き家だとわかってしまいます。また、いたずらや放火のターゲットになってしまう危険性がありますので不要なチラシや新聞は持ち帰って処分するようにします。

 

 

 

 

2. ゴミ拾い

次に敷地内にゴミが捨てられていないか確認します。
もしゴミが捨てられていた場合は持ち帰って処分します。

 

 

 

3. 庭木の確認

敷地内の確認の際に、庭木の成長具合は必ず確認するようにします。
伸び過ぎた庭木はトラブルの原因となりますので、『道路にはみ出していないか』、『枝が塀を乗り越えて伸びていないか』、などをしっかりと確認して必要であれば剪定を行うか、業者の手配を行います。

 

 

 

 

4. 水道メーターの確認

次に水道メーターを確認します。水道を使用していないのにメーター内部のパイロットが回っている場合、どこかで漏水が起こっている可能性がありますので注意します。

 

 

 

 

 

5. 外壁、軒裏の確認

敷地内の確認の次は建物の確認を行いましょう。
外壁や軒裏、基礎の部分などを目で見て確認して、気になる場所があれば触って確認してみましょう。大きなひび割れなどは雨漏りの原因となります。外壁に剥がれてしまそうな部分はないか、軒裏が腐っていないかなどを注意して確認します。

 

 

6. 塀の確認

ブロック塀の状態も確認しておきましょう。古いブロック塀ですと、見た目が問題なくても、触ってみるとグラつく場合がありますので、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【3】室内の掃除、雨漏りや建具などの確認、戸締り

1. 室内の掃除

続いて、屋内での作業となります。
まずは箒やハタキを使用して、屋内の掃除を行います。

 

 

 

 

2. 部屋の壁・天井の確認

掃除が終わったら、屋内に異常がないかしっかりと確認しましょう。
天井や床を確認し、雨漏りしていないか確認します。
部屋の四隅や増築部分の接合箇所で起こりやすいですので、注意して確認してください。壁などは目で見るだけでなく、実際に触って確認します。

 

 

3.建具の動作を確認

また、ふすまや押し入れなどの建具も全て動かして問題なく動くか確認します。

 

 

 

4.通水

長期間水道を使用しないと、排水管の中野水が蒸発し、下水から悪臭が登ってきてしまうことがあります。
水道が使用可能な場合は、1分程度水を流しておきましょう。
もし水道を止めてしまっている場合は、排水口に蓋をしておきます。

 

 

5.戸締り

帰宅する際は開けた窓をすべて閉め、しっかりと戸締まりを確認してから帰宅します。

 

 

 

 

こうした一連の作業を心がけてお客様の空き家を精一杯、管理させて頂きます。

老朽化した建物を長年放置いていると様々な危険性を孕んでしまう結果となりますので

早めの対策が必要となります。

 

是非一度、弊社までご連絡下さい。

 

 

 

 

bottom of page